テーブルの脚『三本脚』のお話

岡山で無垢材・一枚板の販売、オーダー家具の製作をしているクラモク木のショールームです。

今回は、ダイニングテーブルの脚についてご紹介しようと思います。

ダイニングテーブルのオーダーを頂き、ご提案させていただく基本の脚の形が、『4本脚』『センタータイプ脚』『三本脚』です。


その中から、『三本脚』について。

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三本脚は三本の木を組み合わせた脚を2組使って天板を支える脚のことです。

ほぞ(凸型)をほぞ穴に入れ込む「ほぞ継ぎ」で作られていいます。

凸と凹の組み合わせで入り込んでいるため、見た目以上の強度があります。

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この脚は、天板を固定せず脚にのせているだけなので、脚の向きを変えることで高さを変えて使うことが出来ます。

最初は、ダイニングテーブルとして。将来的には座卓として。という使い方が出来ます。

また、天板を裏返して両面使われる方もいらっしゃいます。

ただし、天板を固定しないので、ぶつかって天板がずれたり落ちたりしないように、重さのある一枚板との組み合わせで、ご提案しています。

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クラモク木のショールームでは、『4本脚』『センタータイプ脚』『三本脚』それぞれ展示しております。また、他の形の脚をご希望であればご相談下さい。最近では木の脚だけではなくアイアンの脚と組み合わせたご提案もしていますので、出来るかな?どうだろう?というご要望があれば一度ご相談下さい。

DMTEL・メールでもお問合せできます。

お気に入りの一枚板と出会えたら、世界にひとつしかないオーダー家具をおつくりします。



by kuramoku2011 | 2022-04-12 18:30 | らぼ便り★  

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