Café らぼ に向けて製作中です♪

こんにちは暮らしらぼの佐藤です。

今日は先日お知らせをした2/2（土）・3（日）開催の
Café らぼ に向けての様子をご紹介したいと思います。

イベントに向けて暮らしらぼ工房では新作家具の製作に取り組んでいます。

今日は天板の削り加工をしているということで
工房を覗いてみました！



ちょうどトチの板の加工をしているところでした。
長さ2350mm、幅1000mm、厚さ75mmのトチの大きな一枚板です。

トチは漢字では「栃」または「橡」と書きます。
「トチモチ」と言えば皆さんに少しなじみがあるでしょうか？
日本各地に自生する材種で、とくに東北地方や北海道南部などが産地の材です。
さざ波のように流れる綺麗な木目が特徴で、リップルマークとも呼ばれています。
現在、暮らしらぼ岡山店にもトチの一枚板テーブルの展示があるんですが、
木目から「水面-みなも-テーブル」と通称をつけているんですよ。


加工はまず材面をサンダ―で整えていきます。
サンダ―で削ることで滑らかな手ざわりになっていきます。


感触と材面と確かめながらサンダ―作業を終えると・・・

絹のような光沢のトチの一枚板が仕上がりました。
この光沢、ぜひ皆さんにも実際に見て触れていただきたいです♪


今日の作業はここまで。
このあとオイル塗装をして、さらに光沢と木目がハッキリしていきますよ。


トチは、暮らしらぼでもお客様に人気の材で
雰囲気を活かしたダイニングテーブルや
和室に合わせた座卓などに重宝されています。


また次回も、加工の様子や家具などご紹介していきたいと思いますので
楽しみにしていてくださいね。

Cafe　らぼの開催についてはこちら事前予約特典もありますので、ぜひご覧ください。