どしゃかじ

今朝、社長よりどしゃかじの金封【御供】を用意してくれと依頼がありました。

エッ?どしゃかじ(土砂火事)? 災害お見舞い? これって黄色?黒?

災害お見舞いだと赤だよね、と一度にいろいろな疑問が生じました。

正確にはどしゃかじ(土砂加持)、検索しました。仏教用語なんですね。

密教で、土砂を洗い清め、護摩を修し、本尊の前で光明真言を誦して行う加持。

その砂を患者に授ければ苦悩が除かれ、硬直した死体の上にまけば柔軟になり、墓にまけば罪過が消えるという。どさかじ

意味としては分かりましたが、金封は赤白?黄白?侃侃諤諤!!

失礼があってはと、お寺さんに直接尋ねることに。

結局、赤白で御供でということに落ち着いた次第です。

また、ある時は病気御見舞の金封についても議論したのです。

慶事の折り返しは受け留めるという意味で下を上にします。

弔事は受け流すという意味で上から被せます。

さて、御見舞は?受け留めていいのか、受け流すのかが問題になりました。

インターネットで即、調べました。

御見舞は受け留めるということです。

この齢になっても世間の常識に疎いと痛切に感じ、是、日々勉強の住宅部片山でした。

by kuramoku2011 | 2012-04-10 14:07 | 徒然ブログ  

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