その2
2011年 08月 04日
多分、家が10軒くらいあったと思われるだだっ広い場所に、約120人のボランティアが一斉に入って、瓦やビニールや鉄など分類しながら拾い集める作業でした。
作業自体は、えっ ていうくらいあっさり終わりました。
ただ 今日の作業した場所の今後は
すでに重機も入ってますが、細かいゴミを人海戦術で取って、重機で棄て、さらに掘り返して、人海戦術、重機を繰り返した後、最終的に田んぼに戻す
まだ四ヶ月くらいかかるって聞かされました。
たしかに泥の中、最後に家があった形跡のとこにたどり着きましたが、ちょうど基礎の上がかろうじて見えるくらいでしたから、今までの地面より40~50センチ泥が積もっている感じでした。
震災からもう何ヶ月も過ぎてますが、本当に気の遠くなるような作業が続くようです。
朝、内陸部からだんだん沿岸部に出ていくと、なんとも言葉の出ないような、とっても悲しい光景が広がっていました。
あるとこは廃車の山、違うとこは木材、コンクリートと分別して置いてあります。
横を通り抜けると、遥かにバスより高く積んであるのを見ると、なんとも言えない気持ちになりました。
話は前後しますが、今日の作業中、臭いはけっこうきついとこもありました。
サンマが腐ってウジムシが湧き気の弱い人はちょっとっていう感じのとこも何箇所か…
まだましになったほうって言われましたが、今まで頑張った人には、心からお疲れ様でしたって思います。
ま そんなにへこたれない一日だった今日のリポートはこの辺で
これから帰ったら、シャワーの順番取り争奪戦です。ハイ
by kuramoku2011 | 2011-08-04 16:04 | 徒然ブログ