フィールド オブ クラフト倉敷
2011年 05月 16日
先週の土曜はクラモクの104回目の創立記念式典でした。104年目も続く会社はそうそう無いそうで、これから先105年・110年・200年と永~く地域に愛され続ける会社でありますように。また、クラモクでは5年ごとに勤続表彰をして賞品や目録などのお祝いしてくれるんですが、今年は私も勤続表彰の年でした。これからも自覚と責任を持ってお客様に会社にとお役に立てるよう仕事に取り組むぞ!と誓ってみました。
そして、そして式典の後は毎年楽しみにしている倉敷芸文館での『フィールドオブクラフト倉敷』に行ってきました。このイベントは日本全国で活躍するクラフト作家さんたちが「掌から生まれるかたち」をテーマに木工に陶磁、ガラスなどの様々な作品を展示・販売する大好きなイベントです。ひとつひとつ心をこめて創っている作品はどれも心惹かれるものばかりで、いつもはいいなぁ~と眺めているだけでしたが、今年は家に連れて帰りたい!と思う作品に出合いご購入しました。
それは来月で3歳の誕生日を迎える娘の為の食器です。3歳になったら今まで使っているプラスチックの食器から卒業して本物の食器を使わせたいと思っていたところ、お家のカタチをしたお皿に出会うことが出来ました。佐賀県の有田で活動されている【照井 壮】さんという作家さんの食器です。割れてしまうかもしれないけれど、本物を大切に使う心が育ってくれればいいなという、願いを込めてみました。
↑1カ月後の誕生日が楽しみです。まずは実家でとれたスナップエンドウを盛ってみました。
家も同じで本物の木や自然素材の塗り壁など、キズもつきやすいし、落書きされると消えないかもしれないけれど、これも家族の歴史になるし、子どもたちに大切に住まうんだよって教えにもつながるんだと思います。小さな子どもさんがいる家庭では塗り壁や無垢の床を躊躇してしまいがちですが、思い切って“ホンモノ”を使った住まいはいかがですか?
by kuramoku2011 | 2011-05-16 17:15 | 家づくりブログ